井上かなえ(かな姐)さんの旅のコラム&レシピ part3

◆3月,4月,5月は3か月連続で井上かなえ(かな姐)さんが登場!!
 今回はその3回目(シーズン1の最終回)です

比叡山坂本駅周辺の観光スポットのご紹介

最後の今回は駅周辺でおすすめのランチとお土産です。

今回の旅では2日間にわたってこの比叡山坂本駅周辺を観光して回っていたのですが、
1日目のお昼にお邪魔したお店は同行している次女(高校二年生)が探してくれた、
こちらの【本家 鶴㐂そば 本店 】さん。

1月下旬の時折雪交じりの雨がぽつぽつと降っている日だったので、
あったかいお蕎麦を食べるにはまさにうってつけの日でした。

外観も昔の雰囲気をそのまま残したいい雰囲気のお店です。

早速写真を撮りまくるわたしたち。
お昼過ぎに来店しましたが、

人気のお店なので店内は満席!

 

登録有形文化財でいただくお蕎麦

少しだけ待ちましたが、
すぐに奥のお座敷のテーブル席に案内していただきました。

こちらのお店の建物は築130年の入母屋造で、
国の登録有形文化財にも指定されているそうです。


手入れの行き届いたお庭、
昔ながらの日本家屋、

落ち着いた雰囲気でいただく昔ながらの伝統のお蕎麦、
なんって贅沢なひと時なのでしょう。

高まる期待!

わたしは鴨南蛮蕎麦を、娘は野菜の天ぷら蕎麦を注文。
鰹風味の透明なお出汁は大好きな九条ネギが効いて、

めっちゃ美味しい。

あまりに美味しくて汁まで全部飲み干してしまいました!

比叡山坂本駅周辺に来られたらぜひ立ち寄ってみてください。
おなかも心もあったまりました。

 

 

絶品のお土産

そして比叡山坂本駅周辺で、
おすすめのお土産はこちら!

【比叡・三九良】さんの蓬餅(よもぎもち)です。

こちらのお店、知らなかったらそのまま素通りしてしまいそうなほど、
民家に溶け込んでいますので要注意です。
民家の一部をお店として利用されていらっしゃるみたいなので、

とっても見つけづらい!

グーグルマップで探しながら行きましたが、
見つけた時には娘と二人で思わず歓声をあげました。

店内に上がらせてもらい、
お茶と一緒に頂くこともできるのですが、
なんせ食の細い次女との旅ですから今回はお持ち帰りにしていただきました。
箱入りのものを購入し家で待つ家族のためのお土産に♪

 

こんな鮮やかな色の蓬餅は見たことがありません!

まるで緑色の宝石のような輝きを持ったかのようなグリーン。

ずっしりとした重みのある、
でも小ぶりなその蓬餅を手に乗せ、
がぶっと一口食べますと、
ほろ苦い蓬の香りがふわっと上品に鼻を通り抜けていきます。
決して甘すぎず、主張しすぎることのない素朴な餡と、
そして翡翠色のほろ苦い餅のバランスがとっても良い!

これもぜひぜひ、買うべき一品かと思います!

 

そうそう、

旅のコラム3回目にして今更ですが書き忘れていたことがひとつ……、
娘とどこかへ旅行へ行くときは、
計画を立ててどこへ立ち寄るかを決めるのはわたしだけではなく、
最近では娘にも調べてもらっているのです。
これをすると旅が断然自分の物になり、

「お母さんに連れて行ってもらったどこか知らない土地」ではなく
「しっかり下調べした憧れのあの土地」になるから。

次はどこへ行こうかと、
帰りの電車の中であれやこれやと調べ始めるのもまた楽しいのです。

 

 

 

 

井上かなえ(かな姐)さんプロフィル


料理ブロガー。料理家。兵庫県在住。
2005年にスタートした3人の子どもたちのリアルな日常と日々のごはんを綴ったブログ「母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記」はライブドアブログで2018年に殿堂入りし、レジェンドブログに。
最新刊「てんきち母ちゃんのらくべん!レンチンだけ、あるものだけ、実働3分!」(ダイアモンド社)など著書多数。
東京、神戸での料理教室開催、雑誌、TV、食品メーカーのレシピ考案などでも活躍中。