今週の編集長一押し記事

【元気の泉】シャリシャリして気持ちいい! 敷きパッドでぐっすり
「高島ちぢみ敷きパッド」 ガマカ工業

寝苦しい季節でも大丈夫! 心地よい眠りに活躍しそうな寝具が発売されました。滋賀県高島地域の伝統織物・高島ちぢみを素材にした敷きパッド。天然素材でシャリシャリとした手触りが涼しく、高温多湿な日本の夏にぴったりです。

同地域で糸から生地まで一貫生産したちぢみだけに付けられるブランドタグ
同地域で糸から生地まで一貫生産したちぢみだけに付けられるブランドタグ

天然素材の涼感「高島ちぢみ」

1961年創業の寝具メーカー「ガマカ工業」(愛知県蒲郡市)が今月から販売を始めた「高島ちぢみ敷きパッド」。高島ちぢみは江戸時代から生産され、最近では節電対策として人気のステテコやシャリ感のある肌着、作務衣などの素材に多く使われています。その特性を寝具に生かせないかと同社が開発したのです。

生産者でつくる高島晒協業組合(滋賀県高島市)の平山裕章さん(32)は「高島ちぢみは伸縮性、吸湿性、吸汗性がよく、早く乾くので汗をかいても肌に張り付きません」と胸を張ります。

高島ちぢみ生地断面図

通常の平織りに比べて、横糸の撚り回数を1.5倍以上に増やすことでシボとよばれる凹凸のうねを作り、肌に当たる面積を少なくしています。さらに織り糸の本数も通常より減らして隙間を多く作り、通気性が良いのだそうです。

「シボを作れる機械があるのは日本でここだけなんですよ」と平山さん。さらに比良山から流れる安曇川の伏流水は清流のため、柄物や白色がきれいに出ることから、織物業に適していると言います。同組合によると、生産量は年間約600万メートル。現在は高島市内で製織し、同組合が加工した織物を使った製品に限り、「高島ちぢみ」のブランドとして認められています。

平山さんは「肌触りの良さから寝具素材として人気が急上昇していますが、職人さんが手をかけて仕上げるため、繁忙期は生地を完成させるのに2か月かかり、希少品になっています。一度使えばその良さがわかっていただけます」と話しています。

高島ちぢみの生地表面
高島ちぢみの生地表面

抗菌消臭の中綿「クリーンマックス」

ガマカ工業営業部の税所俊博さん(38)によると、高島ちぢみを使った敷きパッドは10年前に一度販売したことがあり、大好評だったため、再度生産することになったそうです。

新商品は、中綿に「クリーンマックス」という抗菌、制菌、消臭効果がある機能性綿を使用。肌にべたつかない触り心地と、臭いや菌の繁殖を抑えて清潔に使えるように改良しました。和洋室問わず自然になじむ薄い藍色で、ヒョウタンの波形のキルト加工にして高級感を出しました。シニア層からは特に人気が高く、購入者からは「サラサラして涼しい。天然素材で安心」「接触冷感の化学繊維より肌触りが気持ちいい」と喜びの声が多く届いています。

ベッドマットや敷布団にも
ベッドマットや敷布団にも

■記者が使ってみました■
一晩中サラサラが続く

シャリシャリして気持ちいいです。肌にまとわりつかず、背中に熱がこもらないので、一晩中サラサラが続き、とても快適でした。生地もしっかりしていて、何度か洗濯しましたが、アイロン不要なのにパリッと仕上がります。

「高島ちぢみ敷きパッド」 よみファねっとで7月5日(水)まで、好評発売中

高島ちぢみ敷きパッド

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